研修
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14.10.21「海外駐在員のための研修会」(ジャカルタ開催)のご案内
※定員に達したため、申込は締切らせていただいました。
JIFFA NO.56/26
平成26年10月21日
会員各位
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会
教育委員長 中 込 利 嘉
法務委員長 岡 部 博 記
事務局長 野 澤 雅 春
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
当協会(JIFFA)教育委員会、及び法務委員会では、ジャカルタジャパンクラブ(JJC) 殿と共催で、「海外駐在員のための研修会」を開催します。
この研修会は、海外に駐在されている JIFFA 会員各社の駐在員や現地採用社員の方々、 及び JJC 殿の会員を対象に、国際複合輸送業務に役立つテーマを取り上げ、知識向上を 目的として企画しております。今回は、これまでに開催したバンコク、上海、香港に続き、 ジャカルタで開催することといたしましたので、ご案内申し上げます。
この研修会では、会員が運送人(NVOCC=利用運送人)として、運送書類と保険の正 しい知識に基づいて日常業務の対応を行うよう、JIFFA 法務委員会、及び JIFFA 事務局 に寄せられた数多くの質問の中から、会員にとって興味深いテーマ二つを選び、実務に役 立つ基本且つ重要な知識を身につけます。
テーマ1.では、船荷証券(Bill of Lading=B/L)を巡る諸問題の中で、条約や法律に よる規定がないが故に、運用上で最も注意を要する、いわゆる元地回収 B/L(Surrendered Bill of Lading)の問題点を認識し、WAYBILL の活用を取り上げます。
テーマ2.では、運送人にとって、賠償責任保険の重要性を再確認し、危機管理の一環 として、貨物損害発生時の運送人の対応を取り上げます。
各テーマの講師と構成は、以下の通りです。
テーマ1:いわゆる元地回収B/L(SurrenderedBillofLading)の問題点と
WAYBILL の活用について
講師:山九株式会社 3PL事業部
参与 伊東 仁一氏(JIFFA 法務委員)
構成:第一部 いわゆる元地回収 B/L の関する実務面の解説
第二部 いわゆる元地回収 B/L に関与した判例と解説
第三部 WAYBILL の活用に向けて
テーマ2:貨物損害発生時の運送人の対応
講師:損害保険ジャパン日本興亜株式会社(JIFFA 賛助会員)
海上保険金サービス室 物流保険金サービス第一課
特命課長 篠原 夏雄氏(JIFFA 法務委員)
PT. Asuransi Sompo Japan Nipponkoa Indonesia
President Director 草野 弘氏、Director 樽井 周友氏
構成:第一部 基礎知識編
第二部 貨物損害発生時の運送人の対応 ケーススタディー編
本研修会では、現状に即した事例を盛り込みながら、海外駐在員の方々に役立つ解決方 法を取り上げておりますので、多数の方の受講をお待ちいたしております。
敬具
記
セミナー名 |
「海外駐在員のための研修会」(ジャカルタ開催) |
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講座内容 |
※テーマ・講師については、別添カリキュラム |
開催日時 |
平成26年11月24日(月曜日) |
開催場所 |
JJC 会議室 Menara Cakrawala, 4th Floor, JL. M.H. Thamrin No.9 Jakarta 10340, (案内図参照) |
募集人数 |
JIFFA会員、及び JJC 会員 限定60名 (先着順に、定員になり次第締め切らせて頂きます) |
受 講 料 |
無料(レジメを含む) |
注意事項 |
① JIFFA 会員は、JIFFA HP より申し込み下さい。 ② 同一の会員から多数の申し込みのある場合は調整させて頂きます。 ③ 受付は、開講の30分前から開始し、開講の5分前に終了します。 ④ 受付終了後の入場はできません。受講中は会場からの退出はできません。 また、テーマ 1 のみの受講、またはテーマ 2 のみの受講はできません。
⑤ 受講者の変更を希望する場合は、11月19日迄にメールにて願います。
⑥ 会場内では、携帯電話等の電源を切るものとします。 |
申し込方法 |
・当ページより平成26年11月19日(水)までにお申し込みください。 ・締め切り後、メールにて申し込み者宛てに受講受理通知をお送り致します。 ・ご質問がありましたら、JIFFA 事務局(03-3297-0351)まで。 |
以上
