研修
JIFFAの最新ニュースをお届けします。
JIFFA NO.48/26
平成26年10月1日
会 員 各 位
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会
情報委員会 委員長 渡 部 雅 泰
平素は弊協会業務運営にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年度、情報委員会では本年3月より施行された「出港前報告制度(Advance Filing Rule) 」事前準備の一環として船荷情報を電子的に報告する仕組みである「クラウド・コンピューティング 」に関する集中セミナーを開催(会員限定)し、クラウド機能の正しい理解を深めて頂きました。
ビジネスとITの融合時代を迎え、本年度は企業活動におけるITとの向き合い方、すなわち刻々と変化する“ITの今”を知り会員会社の成長に繋がるIT戦略のヒントを様々な切り口で迫るセッション(5回構成)を開講します。
ITの進化は人・物・金の流れを加速させ、個別対応とリアルタイム性実現へというITの役割に変化をもたらしました。それがクラウド、ビッグデータ(データインテリジェンス/マイニングの派生技術)、モバイル、ソーメディアといったITの活用です。
ビッグデータの活用で言えば、サービスやその事例を見ると様々であり、従来の「データベース+データ分析/統計分析」との違いを見出し難いものも多々見受けられます。この辺りがビッグデータの明快な理解を阻害している要因の一つかも知れません。ビッグデータは、データそのものだけでもなく、データ蓄積の技術だけでもなく、データ高速処理技術だけでもありません。これからの技術を活用して「いかに使うか」という“人の感性や発想”が伴う必要があります。この“人の感性や発想”はIT人財だけではなく、ユーザ側人財にも、求められるものです。
車の自動運転技術においては、センサーを介して様々なデータが収集され、瞬時に処理後、次のアクションに結び付けられる個別対応とリアルタイム性が鍵を握ります。小口のクレジット決済、ポイントサービスなど、これまで大規模な業態でしか実現できなかったことが、今やスマートフォンやタブレット端末で操作可能です。
本セッションでは、ITに係わる人財に求められるものは何か、どう付き合えば良いか等のヒントを得て頂くことを目的とします。今回のセッションは会員各社で幅広く“ITの今”を知ってもらうため、5回セッション中、どのセッションでもお申し込み者(社)側事情に応じた代理出席(交代可能)も随時、柔軟に承りますので、この機会をお見逃し無く是非ともご利用ください。
受講申込:下記のお申し込みボタンからお申し込み下さい。
受領後、受講受理通知と、請求書をお送り致します。
*申込締切日 平成26年10月31日(金)☆募集締切日前でも定員に成り次第、締め切らせて頂きます。
敬具
記
セッション名 |
JIFFAインテンシブ・セッション ~日々目まぐるしく進化を遂げるITの今を知る~ |
---|---|
開催日時 |
第一回 11月18日(火)
◇はじめに◇ 日本のIT国家戦略 情報セキュリティー
(独)IPA 情報処理推進機構 土屋主任講演
「ITの進展がもたらしてきたこと」
第二回 11月25日(火)
「クラウドコンピューティング」
・クラウドコンピューティング出現の背景とその意味
第三回 12月2日(火)
「ビッグデータ」
・ビッグデータの概念とその活用
第四回 12月9日(火)
「スマートデバイス」と「スマートシティ」
・スマートデバイス発展の現状と方向性
・スマートデバイスがもたらすもの
・安心快適な社会を支えるIT
第五回 12月16日(火)
「ITに関わる人財に今後求められること」
・社会/ビジネスとITの融合時代におけるITとの付き合い方
・“IT力”と“IT活用力”
|
講師 |
㈱日立インフォメーションアカデミー IT主幹コーディネータ 永倉正洋
*担当講師のITコラムURL
http://www.hitachi-ia.co.jp/colum/hitcolum1407.htm |
日時 |
平成26年月11月18日、25日、12月2日、9日、16日(毎火曜日5回セッション)
14:30〜16:30
|
会場 |
JIFFA 会議室(案内図参照) |
受講料 |
21,000円(消費税別) *教材等の配布資料は受講料に含まれております。 ◎JIFFA会員が優先になりますが、非会員の方も承っています。 |
募集人数 |
25名程度 |
以上
