研修

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JIFFA NO.110/25
平成26年3月17日

会 員 各 位

一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会
情報委員会 委員長 渡 部 雅 泰

平素は弊協会業務運営にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年度、情報委員会では「出港前報告制度(Advance Filing Rule) 導入前セミナー」を開催した際、その予備知識として、船荷情報を電子的に報告する仕組みである「クラウド・コンピューティング 特別集中セミナー」を開催しました。当該制度対応において、報告義務者がプロバイダーを介し船荷情報を電子的に報告する時に利用するクラウド機能の正しい理解と併せ、ITとの付き合い方等に関する知見も深めて頂きました。

本年度は、ITとの付き合い方第一弾としてクラウド・コンピューティングと並び様々な業務分野において、動きが急速に加速しているビッグデータ(データインテリジェンス/マイニングの派生技術)の価値、利活用等に特化した特別集中セミナーを開催します。

「ビッグデータ」という言葉は、IT業界のみならず一般報道でもよく目や耳にすることが多くなっています。しかしながら、ビッグデータの活用と言われているサービスやその事例を見ると様々であり、従来の「データベース+データ分析/統計分析」との違いを見出し難いものも多々見受けられます。この辺りがビッグデータの明快な理解を阻害している要因の一つかも知れません。

ビッグデータは、データそのものだけでもなく、データ蓄積の技術だけでもなく、データ高速処理技術だけでもありません。これからの技術を活用して「いかに使うか」といる“人の感性や発想”が伴う必要があります。この“人の感性や発想”はIT人財だけではなくユーザ側人財にも、求められるものです。

本セミナーでは、IT人財、ユーザー側人財双方を対象として、ビッグデータとどう付き合えば良いか、のヒントを得て頂くことを目的とします。

近年、ソーシャルメディアの普及に伴いデータ量が構造化、非構造化を問わず爆発的に増えている中、ビッグデータがもたらすビジネス価値が認識され、多くの企業でその取り組みが活発化しているようです。ビッグデータへの理解、目まぐるしい勢いで進化するITに関する新聞・雑誌記事の理解等にも役立て頂きたく、是非この機会をお見逃しなく多数ご参加下さい。


受講申込 : 下記からお申し込み下さい。
受領後、受講受理通知と、請求書をお送り致します。  

敬具

セミナー名

JIFFA特別集中セミナー「ビッグデータの価値と付き合い方

講座内容

前半 

 1.ビッグデータとは、どう捉えれば良いか

 2.なぜ、今、ビッグデータという概念が出現したのか

 3.ビッグデータで何ができるのか

 4.ビッグデータを構成する要素

後半

 5.ビッグデータを支える技術の進展

 6.ビッグデータと人財

 7.ビッグデータの課題

 8.ビッグデータとどう付き合えば良いか

講師

㈱日立インフォメーションアカデミー  ITコーディネータ  永倉正洋(JIFFA IT講座講師)

日時

平成26年4月24日(木)13:30~16:30

会場

JIFFA 会議室案内図参照
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-14 アクロス新川ビル・アネックス4階

受講料

JIFFA会員¥3,500 -(消費税別)
*教材等の配布資料は受講料に含まれております。

募集人数

80名 ※会員限定

申込締切 平成26年4月17日(木曜日)迄にお申し込み下さい。
☆募集締切日前でも定員に成り次第、締め切らせて頂きます。

 

以上



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